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| フル代表としてのアルゼンチン代表(Celeste y Blanco)は、アルフィオ=バシーレ監督の 1991 年・1993 年のコパ アメリカ連覇の後、国際大会での優勝が28年間なかった。 フランス代表と共に優勝候補筆頭と期待された 2002 W杯 日韓大会ではまさかのグループ リーグ敗退。 そのマルセロ=ビエルサ監督が指揮したU-23代表の 2006 五輪アテネ大会では得点16・失点0というFIFA[国際F.B.連盟]の全カテゴリーを通して史上初の無失点での全勝優勝。続く 2010 五輪北京大会では、セルヒオ=バティスタ監督の下、大会連覇。 勿論、U-20以下のカテゴリーでは南米大会でも世界大会でも優勝国の筆頭(近年は振るわない)。
凡将ホセ=ペケルマンが南米予選を戦ったハヴィエル=サネティ[MF]に替えて 2006 W杯ドイツ大会に呼んだMFで、代表キャップ7。 アルゼンチン サッカーの象徴だったディエゴ=マラドーナが 2020/11/25 に60年の人生を終える。時代の一区切り。 すると、スカローニのチームはコパ アメリカ 2021 ブラジル大会、決勝でネイマール擁する開催国ブラジルに1−0で競り勝って優勝。28年ぶりの国際大会での優勝。永かった。昔、南米ではW杯よりもコパ アメリカにこそ人々は熱中していたが、この熱量は普通の日本人にはちょっと解らない(本日のコパ アメリカ 2024 USA大会の決勝でも、試合のチケットが取れないまま渡米した大勢の両チームのサポがスタジアムに押し掛けて大混乱、試合開始が90分も遅れた)。 大会中に34歳になったリオネル=メッシ[FW/Inter Miami]は新型コロナ ウイルス パンデミックによるクラブの財政難と契約問題で重苦しい関係になっていたFCバルセロナ[ESP]での永いキャリアを終えて参加したこともあって、こちらはこの28年越しの優勝という異変にオヤッと思った。バルサの黄金期を築いた彼は嫌というほどアルゼンチン代表ではサッパリと言われて来たし、この間、コパ アメリカだと4大会の決勝中、3回でPK戦に泣いた。 するとまた、スカローニのチームは 1993 年以来の開催となった 2022 フィナリッシマでも 、UEFA EURO 2020 優勝のイタリアに3−0で完勝して優勝。何神なのか、フル代表を取り巻くつっかえが外れたのかも、と。 半年後には 2022 W杯カタール大会。アルゼンチン代表がこちらの地元のJヴィレッジで公認キャンプを張ったあの日韓大会から丸20年。三文文学みたいなことを書くと、こちらはこのタイム ラインにあるアルゼンチン代表の好運の波に触れてこれを崩すことのないよう、3.11後は南米予選のネット中継を観ることも避けて(観たら負ける、或いは勝つことが思ったようにそうなる)、コソッと試合結果だけ見て来た。 するとすると、カタールでは、4年前のラウンド16で3ー4で惜敗したフランスに、終盤と延長で3ー3に追い付かれたものの(フランスの3得点はキリアン=ムバッペ[FW])、PK戦を制して、遂にW杯三度目の優勝! 優勝の手前まで何度も行きながら28年間も国際大会で優勝から遠ざかっていたのが、W杯優勝で、国際大会3連続優勝。 決勝の前には一筮 執って、「優勝へ!」とここに書いた。
若い頃はボール奪取に相手ピッチの隅から隅を走り回っていたメッシは、ビジネスライクの欧州リーグに嫌気が刺して、場末のUSAのMSLに移ると、37歳、B型、代表では「(ちっとも)走らない選手」に。守備は周囲の選手がカバー(36歳のディ-マリアは走る)。 コパ アメリカ 2024 USA大会、1−1で延長なくPK決着になった準々決勝エクアドル戦では先行の一番手に立ったが、ゴール真ん中へのパネンカはクロス バーに弾かれ、チームは1・2人目をセーブしたエミリアーノ=マルチネス[GK]に救われた。メッシの得点は準決勝カナダ戦で後方からゴール枠内に飛んだ弾丸シュートにタッチした1点のみ。メッシは大会のベスト11にも選ばれなかった。大会MVPは毎年クラブ放浪中のハメス=ロドリゲス[MF/COL]。 併し、彼のような看板選手が不在だった時代の代表チームの彷徨いぶりを思い出せば、同じピッチの上で若い選手たちの意識を世界トップの高見に引っ張り上げるメッシ・ディ-マリアの存在がどれほど貴重か、好く判る。 そして、スカローニのチームは、本日、コパ アメリカ 2024 USA大会の決勝で27戦無敗を続けていた絶好調のコロンビア代表に、延長後半、スーパーサブのラウタロ=マルティネス[FW]がゴールを決め(5得点で単独ゴールデンブート。セリエAでもダントツの首位)、1ー0で競り勝って、6戦全勝(得点9・失点1)で二度目の大会連覇。通算16回で、ウルグアイを抜き返し、価値ある南米最多優勝国に返り咲いた。準優勝14回も首位。現在、FIFA world Ranking 首位。メッシは現役の終盤になって不思議な国際大会4連続優勝。 スカローニのチームは、スカローニ自身が確固とした勝利への理念や采配でチームを導いているのではなくて、コーチ陣には彼よりも選手として成功した 2002 W杯組のパブロ=アイマール[OH]・ロベルト=アジャラ[CB]・ワルテル=サムエル[DF]がいて、サポート。選手たちの自信と団結が伸び伸びと結晶。 実力とすれば、個々のメンツでフランス代表に及ばないかもだし(今のW杯南米予選第6節6位のブラジル、ドイツ・イタリアよりは上)、今日のコロンビア、マルセロ=ビエルサが監督に就いたウルグアイと10試合やったら勝率5・6割かも知れない(再来年のW杯から南米10ヵ国の出場枠が6.5に増えて、最も面白かった南米予選がつまらなくなった)。 併し、常に勝ち上がる、競り勝つ、優勝する。このチーム メンタリティーが再来年の 2026 W杯カナダ・メキシコ・アメリカ大会でどうなるか、推し活を卒業できないでいる。
北京五輪の決勝ナイジェリア戦で記憶に残るループ シュートの決勝弾で大会連覇を決めると、直後の 2008/ 9/ 6 W杯南米予選パラグアイ戦(マンネリ感が充満していた二度目のアルフィオ=バシーレ監督の最後の試合)でフル代表デビュー。以来、主力を務めて、W杯には4度出場。コパ アメリカ 2024 USA大会をもって代表引退することを表明していた。メッシと違って、プレーの質は全く落ちていない。知的で丁寧なプレーをする。 「こういう筋書きだったんだ。こうなるべくしてなった。夢だったんだ。優勝して、そのまま引退するのが夢だった。この世代には永遠に感謝している。彼らは全てを与えてくれた。そのおかげで望んでいたことを達成することが出来た。そして今日、このような形で去るんだ」。 スカローニは彼のようなレジェンド(代表キャップ 145)には母国でのホーム ゲームでファンとキチンとした別れの場を提供したいので、あと一度だけでも代表に帯同して欲しい、と。 メッシはこれで代表引退を仄めかしていたが、控えが多くなったW杯3度出場のオタメンディー(36)の去就は不明。メッシの代表引退と共に、こちらもアルゼンチン代表への熱い拘りは卒業かな。
想像するに、メッシら3人のベテランが代表を去って、チームの中心軸が見えなくなりそうな。サッカー誌が注目する選手が4・5人。2年後、優勝候補からは遠ざかるかも知れない。 併し、爻辞からすると、スカローニはチームを纏めようと四苦八苦やって乗り切るだろう。
アルゼンチンの代表的なメディアのサイトを見ても未だ情報がない。
スカローニがディ-マリアに望んだように、ブエノスアイレスか出身地のロサリオ(=ディ-マリアと同郷)で記念試合がセットされることだろうが。また、W杯南米予選で代表チームが絶不調になって代表引退選手に招集が掛かることはある、バシーレがマラドーナを呼んだように。 この卦・爻は、上六のメッシも六三のAFA[アルゼンチン F.B.協会]も、双方に代表続行の前向きな意思がない、ということ。 伏卦も 38【火澤睽】||||(← 左を上に)のセパレート。 日本人としてメッシという選手を一番最初に取り上げて記事に書いたこちらも、2005 年、ホセ=ペケルマン監督の時のハンガリーとの親善試合にフル代表に初招集されて、チームで最も若くて繊細な彼を選手たちでサポートしなくてはならない、なんてコメントが聞かれた時から18年かな、一時代が終わったな、と。 代表では、ドイツに、2006・2010 W杯と準々決勝で進出を阻まれ、2014 W杯には決勝の延長で敗れ、この重い借りを返していないのが引っ掛かる。 この卦・爻では、福島中央テレビ[FCT]の「ブンケン歩いてゴミ拾いの旅」の鈴木 文健 君のこんな占があった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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