至宝・リオネル=メッシ

メッシ六度目のW杯?
2025/ 4/15
 リオネル=メッシ[FW](37)は来年 6/11〜7/19 開催予定のワールドカップ北中米大会でプレーするか。アルゼンチン代表に選出されるか、ではなく、控えのままプレーしなくても優勝では選手全員にメダルが授与されるので、「出場」になるらしいので。
 メッシはプレーすれば初出場の 2006 年のドイツ大会から連続6回目で、大会開催中に39歳になる。調べると、ディエゴ=マラドーナ[OH]が自身最後の四度目の 1994 W杯に出場した時は33歳。クラウディオ=カニージャ[FW]は日韓W杯にうちの広野町の公認キャンプ地のJヴィレッジに35歳でやって来たが、故障で試合出場はなし。マルティン=パレルモ[FW]は 2010 W杯で公私混同のマラドーナ監督の下36歳で試合出場し、得点も挙げた。39歳はこちらの知る限りいない。
 アルゼンチンは 2022 年カタール大会で優勝し、今回は大会連覇が掛かる。メッシにはそこが代表を続けている動機になっていないだろうか。連覇はペレ[FW]の活躍した 1958 年・1962 年大会を制した優勝5回のブラジルのみ。

リオネル=メッシ
  リオネル=メッシ
2022 W杯カタール大会を制覇。

 
 メッシは前回大会の前「不安も緊張感もある。これが最後になる。最後のW杯になるからね」とメディアのインタビューに語っていたが、優勝してそのプレッシャーから解放されると、今はサッカーを楽しんでおり、次の大会はどうなるか分からない、という発言に変わった。
 3大会 続けて決勝で破れた 2016 年のコパ アメリカ センテナリオの終了後も代表引退を示唆するコメントをしているので、彼の言葉に神経質になる必要はない。
 右肩やトップ下で守備しない、GK並に走らない選手になったが、アルゼンチンのシンボルの上に、機能して数字を上げているから監督のリオネル=スカローニ(46)も呼ばないわけにはゆかない。

 W杯南米予選は第14節を終え、アルゼンチンは今の大会形式になってから最速の4節を残して本大会出場を決めた。ぶっちぎりで強い。
 メッシは出場9試合で6ゴールで、出場14試合のルイス=ディアス[FW/COL]と共に南米最多得点中。
 また、この第13・14節ではメッシとラウタロ=マルティネスのFWの上位2人が故障で不在だったが、日韓W杯でのアルゼンチン代表監督マルセロ=ビエルサ監督(69、流石に老けた)率いる2位に着けるウルグアイにはホームで0−2で負けたが、今度は敵地で0−1(0−0)で勝利し(= 試合前かな、ビエルサとアルゼンチンのコーチを務める愛弟子のパブロ=アイマールの再会のシーンは微笑ましかった。スカローニをA代表デビューさせたのもビエルサ。アルゼンチン ベンチにはロベルト=アジャラ[CB]・ワルテル=サムエル[DF]も)、ブラジル(= ネイマールは欠場)を4−1(3−1)で葬ったほど、アルゼンチンはメッシ不在でもこの一番の難局を乗り越えてみせた。世代交代は上手くやれている。

 因みに、ウルグアイ戦、世界サッカー オタクと化しているBS12のスタジオの小柳 ルミ子さんが後半「そろそろゴールの匂いがしますね」と言った数秒後にティアゴ=アルマダ[FW/Olympique Lyonnais]がPAエリア外から代表初ゴールを決めて、彼女のあの感覚の鋭さは本物。毎日 何試合も観ていると言い、選手らについては記者並の情報量。

2026 ワールドカップ南米予選 第14節終了
順位
(World Ranking)
得点
失点
点差
Pt
アルゼンチン(1)
10
26
18
31
エクアドル(24)
13
23
ウルグアイ(13)
17
10
21
ブラジル(5)
20
16
21
パラグアイ(48)
11
21
コロンビア(14)
18
14
20
ヴェネズエラ(47)
13
17
−4
15
ボリヴィア(80)
14
30
−16
14
ペルー(42)
17
−11
10
10
チリ(52)
21
−12
10
※ FIFA World Ranking は 4/ 3 更新。日本は15位。
エクアドルは予選開始時−3ポイントでスタート。同国代表バイロン=カスティージョ[DF]の国籍詐称疑惑によるCAS[スポーツ仲裁裁判所]の裁定。
7位チームは大陸連盟間プレーオフに進出。

 逆に言うと、ライバルのブラジルはネイマール[FW/Santos FC]、ヴィニシウスやロドリゴ[FW/Real Madrid]、ラフィーニャ[FW/FC Barcelona]など世界トップ クラスの選手がいるのでゴールは決めるが、アトレティコ マドリード[ESP]で今季1得点のジュリアーノ=シメオネ[FW]に角度のないところからの見事なゴールを決められているほど守備がボロい(表の通り↑)。W杯予選でアルゼンチンに3点差の敗戦は新記録のようで、以前ならば監督解任もあり得だが、協会も萎れ気味。日韓W杯でもそのあとも絶対王者だったブラジルの姿はない。「またやられた」と感じるおっかない選手がいない。
 因みに、このブラジル戦の前日には、SUB 20 南米選手権大会で、アルゼンチン SUB-20 代表はブラジルをリオ デ ジャネイロで6−0で完全崩壊させている。クラウディオ=エチェベリ[MF/Manchester City FC](19)は有望株で、2023 年の U-17 W杯の準々決勝ではブラジルにハット トリックを見舞った。


占 題
 リオネル=メッシは 2026 W杯に出場するか(4/15)

三 遍 筮 法
得 卦

64 火水未濟
伏卦 4 山水蒙
互卦 63 水火旣濟
錯卦 63 水火旣濟
綜卦 63 水火旣濟
 九四、貞(タダ)しければ吉にして、悔 亡ぶ。震ひて用て鬼方(= 北方の夷狄、殷で鬼方、周で玁狁、漢で匈奴)を伐(ウ)たば、三年にして大國に賞せらるること有り。
 象に曰く、貞しければ吉にして悔 亡ぶとは、志 行はるる也。
 
 この爻辞「三年にして大國に賞せらるること」とは呑象[高島 嘉右衛門]翁が「三年 勉強して、今日 其の賞を受くるの象とす」と書いている通りで、これから3年後ではない。以前にも書いた。つまり、これは先日アルゼンチン代表がW杯本大会への出場権を決めたことに付合するだろう。
 なので、この占示は状況の推移として読むべきで、九四は本年に当たり、本大会の来年はこの九五。その爻辭「貞(タダ)しければ吉にして、悔 无(ナ)し。君子[六五]の光なり。(九二に)孚(マコト)有りて、吉」。象傳「君子[六五]の光とは、其れ暉(カガヤ)きて(= 光が発散して)吉 也」。メッシは出場となって、再び輝きを放つものと判断できる。



結 果
 

#易占 #易占い #リオネル・メッシ #ワールドカップ #南米予選



メッシ、バルサ復帰の観測
2023/ 5/ 4、6/ 8
 ラ リーガが敷いたクラブごとのサラリー キャップ制のために 2021 年の夏、リオネル=メッシ[FW]は愛するFCバルセロナ[ESP]に選手登録できず、台頭するパリSG[FRA]に移籍した。涙・涙になった会見が印象深い。奥さんが前列の椅子から立って、ハンカチを手渡して(バルサ退団に至る易占の記事は昨年10月の更新の際に消失)。
 この6月で36歳。

 こちらがバルサのホームのカンプ ノウを訪ねた 2004 年の春のサン=ジョルディの日(当地が発祥)、トップ チームではその1年半前にボカ ジュニオルス[ARG]の至宝ファン=ロマン=リケルメ[OH]が嫌われ監督のルイ=ファン=ハールに構想外にされ、2003 年の夏にパリSGから引き抜かれたブラジル代表のロナウジーニョ[OH]と入れ違いに弱小のヴィジャレアルCF[ESP]にレンタルに出されていた(カタールW杯の準々決勝オランダ戦で、メッシがチーム2点目のゴール後にファン=ハールに向けてリケルメのお馴染みのトッポジージョをやり、レアンドロ=パレデス[MF]がブチキレてオランダ ベンチにボールを叩き込んだのはここからの因縁)。少年メッシはまだその隣にある育成組織のカンテラのラ マシアでプレーしていた。
 この 2004 年の秋、スペインの Marca ? アルゼンチンの Ole ?、メッシのトップ チーム デューの小さなスペイン語の記事を見付けたこちらは翻訳してこう書いている。ブエノスアイレス在住のライター、千鶴=デ=ガルシアさんもまだ存在を知らない17歳の無名のメッシ。

リオネル=メッシ
  第二の故郷で選手を終えるのか…。
 
 パリSG加入後は現在 公式戦71試合で31ゴール・34アシストを記録したが、記録上のペースとしては全盛期からは明らかに下がった。5回目のW杯出場で宿願の優勝を果たして燃え尽きたか、パフォーマンスもイマイチらしい(こちらクラブ関係は追い掛けていない)。
 若い頃は、アルゼンチンのスター選手お決まりの長髪で、相手エリア内を風切り小僧のように走り回って痛快そのものだったのが、代表チームでも走行距離も激しい動きも減り、W杯前から守備には殆ど働かなくなった。そこはB型っぽい。
 以上はメッシ レベルでの比較で、今も世界トップ プレーヤーに君臨している。

 さて、リーグ首位のパリSGはリーグ アン第33節を落として試合翌日は練習日となったが、メッシはそれを振り切って観光大使を務めるサウジアラビアへプライベート ジェットで渡航(後記:以前からキャンセルしていて断れなかった)。そのため、クラブはメッシに2週間の練習停止とその間の給与の停止を決めた。
 更に、今季終了後の契約延長オプションの行使をしない方針を固めた、といった憶測情報まで飛び交っている。
 パリSGでは、日韓W杯の第2試合イングランド戦でマイケル=オーウェン[FW]にPA内で脚を出して、結果マルセロ=ビエルサ監督指揮のアルゼンチンをグループ リーグ敗退に至らしめた元DFのマウリシオ=ポチェティーノが、リーグでは優勝しながら、やっぱりの1シーズンで監督を解かれ。バルサでの同寮で仲の好いブラジルのネイマール[FW](31)も右足首の手術でリハビリ中なのに自宅前で大勢のサポーターらに退団要求をぶつけられ。メッシのやる気に確実に影響。退団だろう。
 既に1ヵ月前にはメッシの代理人の父親のホルヘがクラブに退団の意思表示をしている、との情報もあり、この騒ぎ、延焼中。

 メッシには、サウジアラビア リーグで最多優勝のアル ヒラルSFCがアル ナスルFC移籍でのクリスティアーノ=ロナウド[FW](38)の史上最高年俸の約2倍になる4億ドル(540 億円)の獲得オファーを出したと報じられている他(後記:メッシ側が断ると、アル ヒラルはその1.5倍以上の6億ドルを提示 → 2倍以上に上げた!)、デイビッド=ベッカムが共同オーナーを務めるMLSインテル マイアミ[USA]とも接触しているようで、そして、バルサへの復帰がずっと語られていて、以前、副会長がメッシ側と話し合いを行っていることを明かしている。
 去年、メッシは、選手としてでも引退後でも、またバルサで働きたいとの希望をインタビューで語っていた。彼 曰く、4人の家族も住み慣れたバルセロナでの生活を希望。

 他方、バルサは終盤の第34節を終えて、2位レアル マドリードに13 pt. 差でリーグ首位。間3シーズンを置いての優勝は確定なのかな。監督はバルサでメッシの先輩同寮だったシャヴィ=エルナンデス。
 今季バイエルン ミュンヘン[GER]から加入したロベルト=レヴァンドフスキ[FW](34)が19得点でリーグ得点首位(リーグはメッシ・クリロナの時代から得点レベルが大きくダウン)。
 で、今季、バルサはサラリー キャップがレアルとほぼ同じ6億 5643 万ユーロに大きくアップしたので、メッシの年俸 3,500 万ユーロ(52億円)は支払える筈。ヨーロッパでは史上最高年俸らしいキリアン=エンバペ[FW/Paris SG]の約半額以下で、ネイマールよりも下。
 尚、ガビ[CH](18)は市場価値 9,000 万ユーロ(126 億円)で、今季終了までトップチームに登録できない。


占 題
 L=メッシはこの夏バルサに移籍するか(5/ 4)

三 遍 筮 法
得 卦

53 風山漸
伏卦 33 天山遯
互卦 64 火水未濟
錯卦 54 雷澤歸妹
綜卦 54 雷澤歸妹
 六四、鴻(オオトリ)木に漸(スス)む。或いは其の桷(カク = 横に平らかに出ている枝)を得れば、咎(トガ)无(ナ)し。
 象に曰く、或いは其の桷を得とは、順にして以て巽なれば也。
 
 またこの卦・爻。これは物ごとのステップ アップ・飛躍のかかる占によく得る。且つ、実際の成り行きとしては進展・退却どちらにもなる。
 呑象[高島 嘉右衛門]翁はこう語る「〜是(コレ)を以て或いは、意の貫徹せざるが如きことあり。故に、安危 両途の機 此にあり」。
 六四は九三の上に乗っており、外卦【巽】、三〜五爻の互体【離】の共に主爻で、彼の “進退”・ “契約” について課題があることが窺える。
 なので、あとは読みは現実判断。

 メッシの去就は爻辭にある「桷を得れば」、即ち、受け入れ先である九三のバルサの都合が先ずある。半減したとは言っても52億円もの彼の年俸や必要性その他についてバルサ側が複雑な高次方程式を解いているのでこんな卦・爻を得るものと思う。サラリー キャップの回避が「桷」になるのではないかな。そのために、スペイン以外のクラブを経由して、バルサがそことサラリーを相持ちする手段もある。また、この九三には欺かれる恐れあり。
 攻撃陣には好調なレヴァンドフスキ、ガビ、ウスマン=デンベレ[FW]、ラフィーニャ[FW]、フレンキー=デ=ヨング[MF]、ペドリ[MF]らが並び、カンテラ出身も続々とトップ デビュー。ただ、ガビ、デ=ヨングは当分 使えないし、デンベレと被るラフィーニャには売却の観測もある。
 そして、サラリー キャップの枠を抱えて誰を加入させるか、前線の守備に働かなくなったメッシを入れた時にそのカバーをどうするか。反面、バルサ生え抜きのサッカー史上最高の選手、物語性のあるワールドカップ優勝…以上、バルサ側は腕組みしているようだ。

 他方、象傳によれば、メッシ側は年俸を大きく下げるなどバルサが望む譲歩を示せば、即ち「巽」であり、この移籍が適うことになりそうだ。この占でそこが示されて、その可能性がある点に注目したい。
 伏卦 33【天山遯】||||(← 左を上に。以下 同じ)はメッシがその「桷」を得ない場合の之卦になると判断され、バルサからは遯し、残留か他のクラブへ移籍、となるだろう。

 この卦・爻ではこちらの占をご参照のこと。



結 果
 メッシはMLSのインテル マイアミ[USA]へ移籍が決まった。この卦・爻でまた漸進できなかった事例が増えた。的占の具合はこの記事をお読み下さい。
 以下、「ムンド・デポルティーボ」と「スポルト」のインタビュー記事。

 「僕は(バルセロナ復帰を)本当に望んでいたし、復帰できることをとても楽しみにしていた。でも、その一方で、あの経験やあの去り方を経験した後、将来のことを待ったり、自分の将来を他人に委ねるという同じような状況に再びなりたいとは思わなかった。
 僕は自分自身のことや家族のことを考えて、自分で決断を下したかった。ラ・リーガが全てを受け入れて、僕の復帰が問題なくなったと言われていたことを耳にしたけれど、それでも起こす必要のあることが他にもたくさんあった。彼らが選手を売却したり、減給したりしないといけないということを聞いたし、事実としてそのようなことを僕は望んではいなかったし、関係する全てのことへの責任を負いたくはなかった。バルセロナでのキャリアの中で真実ではない多くのことに対しての責任を問われてきたし、僕は少し辟易していたんだ。
 前回退団しないといけなかった時、ラ・リーガは僕の登録を認めていたけど、最終的にそのようにはできなかった。同じことが起きるのを恐れていたし、パリに来なければならなかった時のように急いで決めないといけなかったかもしれない。家族と長期間ホテルに滞在したりして…、僕は自分自身の決断を下したかった。だから、バルセロナへの復帰は実現しなかった。そうなることを強く望んでいたとしても、そうはできなかった。
 スポットライトから少し離れたいと思う時期に差し掛かり、家族のことをより考えている。個人的に幸せを感じられなかった2年間を過ごした。ワールドカップを制したことで僕にとって素晴らしい1ヵ月があったけど、それ以外は難しい時期だった。僕は喜びを再発見したいし、家族や子供たち、日々を楽しみたい。これがバルセロナへの復帰が実現しなかった理由だ」

#易占 #易占い #リオネル・メッシ #FCバルセロナ #パリSG
#アルゼンチン代表 #コパ アメリカ



カタールW杯/アルゼンチン/決勝トーナメント
2022/12/ 5(以後更新)
1回戦
 前線で守備に走らず歩いている時間が増えたメッシ[FW]だが、2列8人で退いて守るオーストラリアに、前半35分、右のFKからの折り返しの後、右からカットインして相手3人をかわし、股を抜いてファー サイドに突き刺した。
 57分には相手GKを左右から2人で挟む形になってフリアン=アルヴァレス[FW]が流し込み、2試合連続ゴール。2−0。
 77分のOGは相手クレイグ=グッドウィン[MF]がPA左外から思い切り蹴ったシュートがゴール前のエンツォ=フェルナンデス[MF]の脚に当たってファーに変化。エミリアーノ=マルティネス[GK]は動けず。
 メッシ[FW]は最後まで相手守備をドリブルでかいくぐり、試合終了間際にはボールをキープしてラウタロ=マルティネス[FW]と波状攻撃。
 前試合で負傷退場したアンヘル=ディ-マリア[OH]の出場はなし。
 ボール支配率はアルゼンチン61%、シュート数は14対5だが、オーストラリアも決定機を作った。アルゼンチンはここまで得点7、失点3。

Lione MESSI
  期待のアルヴァレス[FW]がゴールを決めて。
 
 尚、メッシ[FW]はここまで3得点(内、PK×1)で、キリアン=エンバペ[FW/FRA]の5得点に次ぐ得点対。W杯通算9得点で、アルゼンチン代表では、去年 亡くなったディエゴ=マラドーナ[OH]の8得点を抜き、ガブリエル=バティストゥータ[FW]の10得点に迫る。
 W杯出場試合数は23試合で、マラドーナ[OH]の21試合を抜き、ローター=マテウス[DH/GER]の25試合に迫る(マテウスはW杯におけるマラドーナの最大のライバルで、1990 W杯イタリア大会でマラドーナの連覇を阻んだ)。決勝まで勝ち進んで出場を続ければ26試合で最高記録を更新する。
 また、クラブチームで 831 試合、アルゼンチン代表で 169 試合に出場し、この決勝トーナメント1回戦が公式戦通算 1,000 試合目(例えば、スペインのカタルーニャ代表との親善試合はFIFA公認ではなく練習試合扱いで多分 含まない)。

12/ 2、アハマド ビン アリ スタジアム
FIFA3位
アルゼンチン
1−0
オーストラリア
FIFA38位
1−1
’35 リオネル=メッシ[FW]、
’57 フリアン=アルヴァレス[FW]
'77 エンツォ=フェルナンデス[MF](OG)
 

●準々決勝の相手はオランダ(グループA1位、FIFA World Ranking8位)。前回大会は本戦出場を逃した。こちらの大嫌いなルイ=ファン=ハール(71)が去年から三度目に指揮を執るこのチームは、決勝トーナメント1回戦でUSA(グループB2位、同16位)を3−1(2−0)で下した。ボール支配率もシュート数もUSAが勝ったが、オランダは今や堅守?速攻。しかも中央突破で、伝統のサイド アタックは影を潜める。ここまで得点8、失点2。
 オランダはW杯でベスト4以上が5回。
 アルゼンチンが初優勝した 1978 W杯自国大会の決勝の相手で、この時、本戦1−1→ 延長後半アルゼンチンはマリオ=ケンペス[FW]とダニエル=ベルトーニ[FW]が続けざまにゴールを決めて、6番目の優勝国に。
 直近の 2014 W杯ブラジル大会の準決勝では、アルゼンチンは延長でもスコアレス ドロー → PK戦を4−2で制してドイツとの決勝に駒を進めた。対戦成績はアルゼンチンの3勝2分4敗(W杯:2勝1分2敗)。
 ファンハール監督のW杯での成績は11戦無敗(8勝3分、PK戦は引き分け扱い)。最高記録はブラジルのルイス=フェリペ=スコラリ監督で、12戦無敗(11勝1分)。
●オランダの壁を突破すると、準決勝にはクロアチアを葬って宿敵ブラジルが勝ち上がって来るだろう。ネイマール[FW]が韓国戦での負傷から復帰。W杯南米予選ではブラジルが首位、アルゼンチンが2位。
●決勝に進めば、相手は多分 初の2連覇を目指す優勝候補筆頭の一角フランス。


準々決勝
Lione MESSI
  2点目のPKを決めた直後、オランダ ベンチに向かって。FCバルセロナ[ESP]の先輩リケルメ[OH]は監督だったファン=ハールに冷遇され、ヴィジャレアルCF[ESP]へ。このバカ オヤジはまたしても試合前にペラペラと。メッシ[FW]はファン=ハールに対して皆の声が聞こえるか〜とトッポジージョ。
 
 オランダ戦、とにかく観ていて疲れた。後半もリオネル=メッシ[FW]がPKを決めて(ガブリエル=バティストゥータ[FW]のW杯通算最多10得点に並んだ。通算17点に直接関与して(10ゴール、7アシスト)ディエゴ=マラドーナ[OH]の16点を抜いた)2−0で楽勝ムードだったのを、乱闘あり、ATの終了間際にサイン プレーで同点にされ。不覚にも睡没して目を覚ますと、延長が丁度2−2のまま終わったところ。
 PKも1人目メッシ[FW]から始まって、オランダは2人目までエミリアーノ=マルティネス[GK]が止めたが、4人目のエンツォ=フェルナンデス[MF]がゴール左に外してまた追い付かれるかと思いがよぎったが(3−2)、5人目ラウタロ=マルティネス[FW]が決めた。4−2。
 両チーム合計×15(他、ベンチの選手・コーチに3枚)はW杯新記録。これまでの警告カードの最高記録は2002 W杯のカメルーン vs.ドイツ戦の14枚(×12、×2)。
 メッシ[FW]は今大会三度目、史上最多九度目の Player of the match に選ばれる。

 さて、くたばれ、ファン=ハール! もう “好い子” のメッシ[FW]ではない。アルゼンチンに火が着いた。

 (編集途中)

12/ 8、ルサリ スタジアム
FIFA3位
アルゼンチン
1−0
オランダ
FIFA8位
1−2
0−0
0−0
35' ナウエル=モリーナ[DF]、
73'(PK)リオネル=メッシ[FW]
84’、90'+11' ボウト=ウェクホルスト[FW]
PK:オランダ(先攻)××○○○  アルゼンチン(後攻)○○○×○  

 準々決勝、優勝候補筆頭の一角ブラジルが敗退。クロアチア戦、本戦スコアレス ドロー → 延長ネイマール[FW]の先制ゴールで1−1 → PK2−4。
 残っている国で FIFA World Ranking 最上位は第3位のアルゼンチンに。

 クロアチアとは前回大会のグループ リーグ第2節で対戦し、アルゼンチンは0ー3(0−0)で負け、1分1敗に追い込まれている。クロアチアは3連勝。クロアチアは決勝トーナメントではデンマーク・ロシアにPK勝ちし、イングランドに2−1(0−1)の逆転で勝って決勝に駒を進めた。 粘り強い。

 (編集途中)


準決勝
 兎に角しぶといクロアチアとの一戦。
 大歓喜。
 メッシ[FW]もチームも試合ごとにエンジンが掛かってきた。
 2014 W杯ブラジル大会の決勝、ドイツに延長でゴールを決められて逆転負けし、ピッチで歓喜に酔い痴れるドイツの選手たちを目に焼き付けるように観ていたメッシ[FW]らの姿が忘れられない。そのリベンジまであと1勝。ここまで12得点、5失点。決勝の相手フランスは13得点、5失点。
 
 仕事のため詳細はあとで。(編集途中)

12/13、ルサリ スタジアム
FIFA3位
アルゼンチン
1−0
クロアチア
FIFA12位
2−0
34’(PK)リオネル=メッシ[FW]、39'+69' フリアン=アルヴァレス[FW]
 

 (編集途中)


 試合開始で一筮。
32【雷風恆】|||六二、アルゼンチン、優勝へ!!!!!

決 勝

 (編集途中)

12/18、ルサリ スタジアム
FIFA3位
アルゼンチン
2−0
フランス
FIFA4位
0−2
0−0
1−1
23'(PK), 108' リオネル=メッシ[FW]、
36' アンヘル=ディ-マリア[FW]
80’(PK)、81', +118'(PK)キリアン=エンバペ[FW]
PK:フランス(先攻)○××○  アルゼンチン(後攻)○○○○
 


結 果
 
                                     
#易占 #易占い #占い #ワールドカップ #カタール #アルゼンチン



カタールW杯/アルゼンチン/グループ リーグ
2022/11/25(以後更新)、12/ 5
 アルゼンチン代表の記事で、リオネル=メッシ[FW]に大きく関わる記事はこちらに掲載。

*     *     *

 2022 FIFA ワールドカップ カタール大会。グループCのW杯出場回数はアルゼンチン18回、メキシコ17回、ポーランド9回、サウジアラビア6回。


第1節
 リオネル=スカローニ監督(44)率いるわがアルゼンチン代表は、グループ リーグの初戦、26人全員が国内組のサウジアラビア(FIFA World Ranking 51位)に1−2(1−0)の逆転負け。W杯で先制得点して初めて負けた。

Lionel SCALONI
  リオネル=スカローニ監督。アシスタント コーチから昇格。コパ アメリカ 2021 で決勝でブラジルを倒して優勝。2022 フィナリッシマ で EURO 2020 王者のイタリアに完勝して優勝。
このW杯「一滴の汗も残さず闘い抜く」と。
 
 アルゼンチンの得点は前半10分、リオネル=メッシ[FW/Paria SG]のPKのみ。
 前半26分、ラウタロ=マルティネス[FW/Inter]が飛び出してのゴールがVAR判定で暫くしてオフサイド、ノー ゴールになり、これは間違いとの指摘が方々のサッカー関係者から示されたが、いつものように後の祭り。この取り消しがなかったら、この後も押せ押せで畳みかけていただろうに…。
 兎も角、前半は試合の主導権を握る。
 後半は3分にカウンター、8分にPA左外からミドル シュートと立て続けにサウジに決められて逆転されると、6バックでコンパクトに守りを固めた相手に対して、縦に攻め込めず、遠目での横パスが続いて、嫌な空気が現実になった。

 一弱だった筈の相手にまさかの初戦敗北。公式戦は 2019/ 7/ 3 コパ アメリカ準決勝でブラジルに0−2(0−1)で敗れて以来の無敗記録も36試合でストップ。
 スポーツ データ分析会社のグレースノートによると、この試合はW杯史上最大の番狂わせだとか。1950 W杯ブラジル大会でUSAがイングランドに勝利し、この時、USAが勝利する確率は過去最低の9.5%とされていたが、今回の試合でサウジが勝利する確率は推定8.7%。

グループC(第1節終了)
順位
(World Ranking)
得点
失点
点差
Pt
サウジアラビア(51)
ポーランド(26)
メキシコ(13)
アルゼンチン(3)
−1
※ アルゼンチンは前回のロシア大会では、初戦アイスランドに1−1(0−0)、第2節クロアチアに0−3(0−0)の完敗、最終節ナイジェリアに2−1(1−0)の2位で突破。


占 題
 アルゼンチン代表のW杯優勝への気運如何(11/24)

三 遍 筮 法
本 卦

21 火雷噬嗑
伏卦 27 山雷頥
互卦 39 水山蹇
錯卦 48 水風井
綜卦 22 山火賁
 九四、乾胏(カンシ > 乾肉)を噬(カ)み、金矢(キンシ)を得たり。艱(ナヤ)みて貞(タダ)し(く固)きに利(ヨロ)し。吉。
 象に曰く、艱みて貞し(く固)きに利し、吉とは、未だ光(オオ)いならざれば也。
 
 1敗したが奮起して、第2節お得意さまのメキシコ(FIFA World Ranking 13位、7大会連続グループ リーグ突破中だが、ここ20年、毎年のように試合をしていて、アルゼンチンが負けた記憶なし)、最終節FCバルセロナ[ESP]に入団した点取り屋ロベルト=レヴァンドフスキ[FW](34)擁するポーランド(同26位)に競り勝って、グループ リーグは突破だろうが、九四に当たるベスト16に難敵が待っていそうだ。この卦の九四こそは障害。
 グループDをトップで抜けて来るだろうフランス(同4位)? 前回フランス大会のベスト16で3−4(1−1)で逆転負けを喫した相手で、優勝国。それで、この九四は粉骨砕身 頑張ることで障害を噬み砕いて成就する意味合いが言われるが、現実にはなかなかそうならない事例が殆ど。時間切れとか。
 今大会のフランス代表は、パリSG[FRA]のメッシの同寮で前回大会では逆転の3・4点目を頂戴した当時19歳のキリアン=エムバペ[FW]は健在だが、先日バロンドールを受賞したカリム=ベンゼマ[FW]ほか、大会欠場が目立つ。


第2節
 メキシコに2−0(0−0)で勝利。メキシコ代表監督は 2014-2016 アルゼンチン代表を率いたヘラルド=マルティーノ(60)。
 後半64分、右のアンヘル=ディ-マリア[OH/Juventus FC]からのパスをゴール正面で受けたメッシ[FW]がPA外からグラウンダーでゴール右隅へ。膠着していた試合が動く。87分、エンソ=フェルナンデス[MF/SL Benfica]による相手2人をフェイントでかわしての左からの2点目も後方のメッシ[FW]がアシスト。

グループC(第2節終了)
順位
(World Ranking)
得点
失点
点差
Pt
ポーランド(26)
アルゼンチン(3)
サウジアラビア(51)
−1
メキシコ(13)
−2
※ 第3戦次第で、どのチームにも決勝トーナメント進出の可能性あり。
アルゼンチンは次は負ければ終わり。


最終節
 首位のポーランドに2−0(0−0)で勝利。
 前半、33分、ディ-マリア[FW]の右CKがカーブして直接ゴールマウスへ吸い込まれるが、ヴォイチェフ=シュチェスニー[GK/Juventus FC]が弾き出してニヤリ、ユベントスのチームメイト同士。アルゼンチンは一方的に試合を握って相手ハーフでシュート数を重ね、メッシ[FW]は36分ゴール前でボールを裁いたシュチェスニー[GK]による顔面へのやむを得ないチョップでPKを得たが、止められ、この試合ノー ゴール。ポーランドは攻撃の柱のレヴァンドフスキ[FW]が前線で孤立し、チームはしばしばボールを奪われ、攻め上がれず、守る一方。
 後半、立ち上がりの46分、右サイドからのクロスにゴール前のアレクシス=マック=アリステル[MF/Brighton & Hove Albion FC]が折り返しで合わせて先制ゴール。67分、PA内の左寄りからフリアン=アルヴァレス[FW/Manchester City FC]が脚を振り抜いてゴール。最後まで追加ゴールを取りに行く。
 ボール支配率はアルゼンチン74%。シュート数は23対4(前半:16対1)。
 ベンチには、2002 W杯組のエルナン=クレスポ[FW]、パブロ=アイマール[OH]、ロベルト=アジャラ[CB]、ワルテル=サムエル[DF]の姿あり。

グループC(最終節終了)
順位
(World Ranking)
得点
失点
点差
Pt
アルゼンチン(3)
ポーランド(26)
メキシコ(13)
−1
サウジアラビア(51)
−2
※ アルゼンチンは0−0以上の引き分けでも、得失点差で2位になった。
メキシコはポーランドと暫くフェアプレー ポイントで順位が並んでいたが、終盤にサウジアラビアに得点を許したことで7大会連続決勝トーナメント進出中の記録が途切れた。

 アルゼンチンの決勝トーナメント1回戦の相手はオーストラリア(グループD2位、FIFA World Ranking 38位)。フランスに1−4で力負け、チュニジアとデンマークに1−0で辛勝。得点3・失点4。
 去年の東京オリンピックではアルゼンチンU−24代表はA代表ではアレクシス=マック=アリステル[MF]しか出場していなかったが、グループ リーグで、前半に×2でフランシスコ=オルテガ[DF]が退場、オーストラリア代表に0−2(0−1)で敗れている。



結 果
 上の占で 21【火雷噬嗑】|||(← 左を上に)九四を得て、結果、決勝トーナメント1回戦の相手はオーストラリアとなり、アルゼンチンはOGありの2−1の僅差だったが、危なげなく勝利した。
 「W杯優勝への気運」を質す占的で九四の障害を得た…いつものパターンで読んで、決勝トーナメント1回戦に注目、は適切でなかったかも知れない。
 以前にも述べたが、現在のW杯の大会方式では、決勝まで7試合。爻は6つしかない。結果的に、準決勝までで敗れる場合には初爻=グループ リーグ第1節と順次 当てはめて読んでも問題なかったと思うが、2014 W杯ブラジル大会の時のようにアルゼンチンが決勝まで勝ち進んだ場合には違った読み筋とするべき占示を得ていた(記事として挙げていない)。ということはこの卦・爻、決勝へ…。

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メッシのいないアルゼンチン
2016/ 8/ 7-8/ 8、8/13
 リオネル=メッシ[FW/ARG](29)。
 パナマ文書に端を発して、スペインでの3年分の肖像権収入を租税回避地の自身のペーパー カンパニーに譲渡したように見せかけて不正申告をしたとして告発されると、メッシは自身のマネージャーを務める父親のホルヘと共に弁護士に指示されるままにサインをしただけだ、と主張したが、罰金 350 万ユーロ(約3億 9000 万円)・懲役21ヵ月(収監されず)の有罪判決。
ホルヘが租税回避地に会社を作った理由は不明。
  コパ アメリカ 2016 で。
重要な場面ではアゴヒゲを撫でていた。
 
 CONMEBOL[南米F.B.連盟]と大会の 100 周年を記念したコパ アメリカ センテナリオ 2016 USA では、アルゼンチンは FIFA World Ranking1位の優勝の大本命で、昨年の大会での様とは打って変わってブッチギリの強さで昨年と同じチリとの決勝に進んだが(グループ ステージ第1節では2−1で勝利)、またしてもスコアレス ドローのPK決着となり、1人目のメッシが右上の枠外に外す。アルゼンチンは再び優勝を逃し(チリは昨年は開催国で初優勝)、メッシはロッカー ルームではかつてない程にボロボロだったという。
 そして、ブラジルW杯を含めて4度 直前で優勝を逃し、国際大会での優勝を一度も経験しないまま、記者たちを前にして Celeste y Blanco からの引退を口にした。「決勝戦は4回目(この3年で3度)だ。自分には向いていない。努力はした。(優勝は)一番 欲しかったものだが、果たせなかった。だからこれでお終いにする」と。
 ライバルのレアル マドリード[ESP]のクリスティアーノ=ロナウド(31)はユーロ 2016 でポルトガルを初優勝に導いている。

 所属するFCバルセロナ[ESP]では今季リーガ エスパニョーラとコパ デル レイ[スペイン国王杯]は制したが、連覇がかかっていた UEFA チャンピオンズリーグではメッシが脱税騒動で絶不調となってチームのパフォーマンスにブレーキがかかり、準々決勝でアルゼンチン代表の先輩のディエゴ=シメオネ監督 率いるアトレティコ マドリード[ESP]に屈する。
 脱税問題のストレスか、コパ アメリカでは験を担いだようにアゴヒゲを伸ばしっ放しに。人生初の金髪にしてクラブに合流。手足に描いたタトゥはクラブの同僚のネイマール[FW/BRA]の影響とも言うが、すっかり別人に。
 まさかのバルサからの移籍話も出て来て、チェルシー[ENG]は移籍金1億 1000 万ポンド(約 144 億円)のオファーを出す用意があるとも。まあ、移籍話の半分がガセ。


ああ、黄金の左の脚に。

 メッシは本当にアルゼンチン代表を去るのか。
 昨年秋にアルゼンチンの大統領に就いたマウリシオ=マクリ(= ボカ ジュニオルス[ARG]前会長)も翻意を願っている。ヘラルド=マルティーニョに代わって先週アルゼンチン代表監督に就いたエドガルド=バウサ(58)は再来年のロシアW杯にメッシはなくてはならないと、近くバルサへ話し合いに出向く。メッシが引退なら自分たちにも責任がある、とJ=マスチェラーノ[DH]、S=アグエロ[FW]、G=イグアイン[FW]、A=ディ-マリア[OH]ほか代表の屋台骨があとに続く意向で、そうなると、AFA[アルゼンチン F.B.協会]の収入が大きくダウンする大人の問題もある。9月にはロシアW杯南米予選が始まる(以前は3年前からスタートした)。
 アルゼンチンは、オリンピックは2連覇したが、フル代表としては、1993 年のコパ アメリカ以来23年も国際大会で優勝から遠ざかっている。

 言うまでもなく、こちらは日韓W杯であの地元のJヴィレッジにマルセロ=ビエルサ監督 率いるアルゼンチン代表が1ヵ月キャンプをして以来の大のご贔屓。


占 題
 リオネル=メッシはアルゼンチン代表を続けるか(8/ 7)

三 遍 筮 法
得 卦

29 坎爲水
伏卦 59 風水渙
互卦 27 山雷頥
錯卦 30 離爲火
綜卦 29 坎爲水
 上六、係(ツナ)ぐに徽纆(キボク = 三筋・二筋を寄り合わせた縄)を用ひ、叢棘(ソウキョク = 牢獄)に香iオ)く。三歲まで得ず(= 出獄できていない)。凶。
 象に曰く、上六は道を失ふ。凶なること三歲 也。
 
 こういう占で「(真っ直ぐ)代表を続けるか」と質すか、「(Uターンして)代表に復帰するか」とイメージして質すか。例えば 24【地雷復】|(← 左を上に。以下 同じ)が示されたものなら、復帰か否か判断に迷うだろう。
 ポイントは、メッシが代表に前向きかどうか。

 さて、得卦は【坎】と【坎】との相思相愛で、爻はそれが極まって絡み付かれて身動きのならない様。それを爻辭「三歲まで得ず(= 出獄できていない)。凶」とか象傳「道を失ふ。凶」とか云って、一見 代表復帰はないように取れる。
 否。これは容易にアルゼンチン代表からは離れられない様。勿論、代表での活動はクラブとの契約とは違って、試合・大会の都度AFAの求める選手が招集される形だから、選手が大人の事情の責任を負うものはないが、FIFAバロンドールを5度 受賞した世界最高の選手となれば、試合参加のこと、それに絡むテレビの放映権やスポンサーとのこと、メッシも契約するアディダスとの絡みもあるだろう。だから、メッシの場合はAFAと個別の契約がある筈で、それはある事柄はメッシの方から断れるようになっているとか中身次第だが、そう単純に辞めることはままならないだろう。他の選手らへの影響も大きい、と。【坎爲水】上六はそんなことを示しているものと思う。



結 果
 8/12、メッシ、代表引退を撤回。来月のW杯南米予選2試合に登録されることが決まった。エドガルド=バウサ新監督がバルセロナに飛んで、ハヴィエル=マスチェラーノ[DH]と共に、話し合いが持たれた。
 メッシの声明「決勝で敗れた夜はさまざまな思いが頭をよぎり、代表引退を真剣に考えた。それでも国に対する私の愛と、代表ユニフォームの持つ意味はあまりにも大きい」。
 8/13 13:00 のNHKのニュースで知ったが、最後に割と大きな扱いだった。
 AP通信や REUTERS のニュースには「アルゼンチン サッカーは既に多くの問題を抱えている。だから、これ以上 問題を増やしたくはないんだ。僕はずっと混乱を生じさせることを避けたかった。僕らには多くの問題を解決する必要があるけれど、外部で批判するんじゃなくて内部で解決したい。〜チリとの決勝戦で負けた日には色々なことが頭の中を過り、代表を引退することを考えた。だけど、僕は母国やこのユニフォームをたまらなく愛しているんだ。僕がアルゼンチン代表でプレーし続けることを望んでくれた全ての人々に感謝している。もうすぐ彼ら全員に喜びをもたらせることが出来ると願っているよ」とマネジャーを通じて談話を発表、とある。
 とてもメッシらしい。ロシアW杯、何か好い風を感じる。監督がマルセロ=ビエルサだったらこの上なしだが。的占



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