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震災・原発事故後の 4/10 に福島第一原発に一番近い避難所を訪ねてみようと始めて以来、新型コロナ騒ぎの一時を除いて、毎月!毎月!多い時には月2回!埼玉県川口市から いわき市を中心にフクシマに車でやって来て、JRいわき駅前で若者らと音楽交流する「福島 JuggL」やライブ活動を続けている4人のガールズ ユニット「新月灯花」。 < 反原発 > 彼女たちは「反原発」の闘うロッカー。勿論、反体制。活動テーマには、あまり詰めて考えてはいないけれど「戦争反対」も掲げる。同じアーチストでも、本仮屋 ユイカさんのような立場・スタンスとは真逆。 彼女たちは毎年のように、北は大間原発の建設に反対して立ち退きを拒否する青森県大間町の熊谷 厚子さんが守る あさこハウス、南はヒロシマ、ナガサキ、上関原発の建設が遮二無二 進められている山口県の瀬戸内海の穏やかな祝島まで、「核」に関わる場所を訪ね歩き、各地のライブ ハウスなどで仕事をしながら地元に元気を届ける。 大間原発は原発それよりも2桁も多い放射性核種を大気に海に放出する予定の六ヶ所再処理工場まで近くにあって「大間のマグロ」がどうして食えるの? TBSラジオ「地方創生プログラム ONE-J」さん、「大間のマグロ、うっま!」なんて食レポやらないように! 新月灯花は3.11でロッカー魂が目覚めた。リーダーの山崎 優子さんは「『核』の問題の真ん中はこの福島なんだ」と。 こんな徹底して行動する応援団は世界のどこにもいない。 イチオシは「打ち砕いて」・「打ち砕いてX〜いわきデモ ver.〜」。この世のあらゆるヨコシマを打ち砕け! < ジョージ=ソロス、習 近平、バラク=オバマ、 “ジェイ” =ロックフェラー4世、竹中 平蔵…
< フクシマの若者たちとの中で… > 6年前、山崎 優子さんに質すと、「福島 JuggL」は地元の若者たちとの交流は音楽の範囲までで、放射能汚染・被曝の問題については今も言葉を切り出せない、と言う。すぐ心を閉ざされる、というためらいが彼女たちを襲う。何度も経験しているようだ。 優子さんにメールを送る前、一筮すると、3【水雷屯】||(← 左を上に。以下 同じ)九五。爻辭「其の膏(アブラ)を屯(トドコオ)らす〜大[九五・陽]は貞にして凶」で、若い子たちに話をしても行き詰まる。大胆な言動が必要になっているが、の占示の通り。大胆な方途をいつまでも欠いたまま。 彼女たち曰く、若い子たちには大人たちへの強い不信感がある、数値的なことはともかく、自分たちの放射能汚染・被曝の問題については解っている、と。でも、拒絶感があるのは大人たちへの不信感や不満、とりわけ、諦めがあるんじゃないか、と分析する。 若い子たちの「諦め」…フクシマを被っている大人たちの沈黙・デタラメが若い世代を歪ませている。「安全・安心」誘導をやるばかりの学校の先生しかり、マトモな大人が周りにいない! そして、彼女たちほど当地の若者たちと、マメに、同じ目線で触れ合っている大人もいない。 こちらはその後、軽い被曝トークで「福島 JuggL」に参加できるか聞いてみたが、まだGOサインは貰えないようだ。 < 活動に歴史あり >
最年長だった田中館 寿江(-ヒサエ)さんも3.11の前に結婚・出産・入院のために抜けているようだ。2009 年のライブ。 二人とも「THE NEWS」からの合流。2人も入った「打ち砕いて」は若狭の勢いある。 現在のメンバーで中野 裕子さんを除く3人は「Me-ISM」のメンバー。 美女揃い。 彼女たちはロックの内田 裕也、シーナ&ザ・ロケッツとも懇意だったが、有名どころはこの数年で次々に別のステージへ。 フクシマ行脚の当初、彼女たちはいわき駅からほど近い SEA WAVE[FMいわき]に何度か出演していたが、急に担当者に居留守を使われ、切られた。 2021 年までに経産省から電通通しだけで約 300 億円が福島県内のテレビ・ラジオ・新聞に広告費として支払われている。フクシマではニュースも扱う連中が頭の天辺までカネの奴隷だ。 こちらがカタカナで「フクシマ」と書くのは放射能汚染・被曝の現実のためだけではない。 他にスケジュールが入っていて田中 美知子さん一人が駆け付けてくれた「STOP!汚染水 ゆたかな海を守ろう、海の日アクション」からも9年か…。 「福島 JuggL」はJRいわき駅の南口、3階の屋根付きの通路で大胆にやっていたら、去年、遂に警察に止められ。いわき市に場所の使用を申請して許可が要るというので、こちら いわき市議会議員の佐藤 和良さんに連絡したり。 今はその横の屋根のない2階のイベント広場(↓)をステージにして、機材を拡げているが、背後の外灯が故障したまま、時には雨…。テントや蓄電器の照明まで用意してセットしても人が殆ど集まらなかったり。通路では人が立ち止まりやすかった。 それでも、翌月またやって来る。こんなことを12年!
< モヤモヤ > 今月には、新宿のビルのスペースで「JuggL's Park」という福島 JuggL などの報告会も始めた。シリーズ化するのかな。 彼女たちのことをよく知るにはツイキャス「もっと新月灯花」(第2・4月曜 20:00 頃〜)。 彼女たちのよく整理できていないそれぞれの思いのようなものが窺える。 “フクシマ” と向き合うことで自分たちのテーマを完遂したい? カタルシスを解消したい?というのかな…。 今後どうしたいのか、そこの言語化にも悩んでいるようだ。
こういう突き抜けた彼女たちなので、気になって仕方がない。彼女たちもいつまで続くのか判らないというフクシマ行脚の行方を質してみる。
伏卦 5【水天需】||||で、何かキッカケとか満足の時を需(マ)つ。 そして、この卦は六二と陰陽 相応ずる九五に物ごとの成就の意味があるので、この占事・占的からすると、今年を六二として、3年後の 2026 年の今頃から前後に半年ほどの間に彼女たちのフクシマ行脚は幕引きとなるのではないかな。15年の節目、かな…。 或いは、何か次のステップが出て来るのかな…明るい展開を望みたい。 この卦・爻では、2021 年の東京オリ・パラの開催を質した占も。 (編集途中) |
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