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円、特に韓国ウォンに対してはこの3年間に4割も安くなった。ウォンはU.S.ドルに連動するように動いているが、韓国経済の行き詰まりからすればこのウォン高はそう続きそうにない。 円、U.S.ドルとは7月まで暫く1U.S.ドル = 102 円前後だったのが 120 円へ。2年前には80円台だった。
来年は厳しい様子になるのが察せられる。【旅】の凶爻。この卦の本来の居所を焼け出された象の上に、宿無し、友無し・・・円は更に安値に傾き、象傳は「以て傷まし」の様。続けて「其の義 喪ふ」で、これは世界の基軸通貨の位置? ただ、底抜けのハイパーインフレになるというなら、この卦なら、大凶の上九が示されていい。裏が 31【澤山咸】|||でドッと動く。易占では程度を測る道具立てが限られるので、現在状況を規準にすることになる。 実際、国債の方も日銀の引き受けは限界に来る。 預金の円は早めに外国為替に切り替えるに如かず。
加速する円安はどこまで進む? 政府・日銀の本音は「円安ウェルカム」 DIAMOND Online 2014/12/ 8 http://diamond.jp/articles/-/63357 http://diamond.jp/articles/-/63357?page=2 http://diamond.jp/articles/-/63357?page=3 |
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内実を掘り下げると、互卦【火水未濟】で、未だ濟(ナ)さず。まだそんなことが出来るレベルではない。 この問題の本質は、宇宙進出というククリでもって、外卦【巽】の長女のアメリカと内卦【離】の中女のソ連の、東西世界の両雄の覇権争い、威信をかけた角逐。 また、アメリカは【巽】の宇宙船であるのに対して、ソ連は【離】のロケットの段階を象徴。ソ連はこれの前に無人のルナ2号を月面に衝突させている。 何と言っても、【巽】だから隠れてやっている。物ごと果たさず、偽る、騙す、疑惑であり、宣伝、世間的信用のことであり、根の無いもの、土台の弱いもの。 【巽】の上の爻であり、この計画はそういうものの最たるもの。 そして、上九を引っ繰り返すと【水火旣濟】になり、これは、「旣に濟した」のではなくて、完全なるツジツマ合わせのこと。これが上九の裏にある。 爻辭は「孚 有りて威如たれば、終に吉」と、「本当だ本当だ」と威勢をもって言い張れ、とやっている様かな。 以上、易占では、アポロ11号の月面着陸は虚構である、と。現実にやったのであればもっと違う確かな卦・爻が示されていい。 占いの世界がインチキや銭もうけの売占屋ばかりでも、全員がそうというわけではない。医者が3割誤診は当たり前と言うなら、腕はベテランの易者以下だ。 陰謀説も同じで、無難に何でも否定するのは知的ではない。強い動機があって、実行可能であれば、実際にはしばしばその通りであるものだ。まして、政府がその気なら何だってやるだろう。 元TBS宇宙特派員、秋山 豊寛 氏の証言 http://d.hatena.ne.jp/gyou/20111229/p1 |
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爻辭「包羞」がこれまた古来 幾つにもて解釈されるが、この六三は自分だけ好ければをやる「羞」を包蔵した野郎、ということになっている。 そして、これは今後の成り行きを見せているので結果まで何かにと経緯を伴っており、次の九四からは【否】中の【泰】に入るのでこれがまず臭ってくる。【天地否】と 11【地天泰】|||は循環で観る。 つまり、一爻を「月」単位に取ると、一つには九四に当たる来月半ばには総選挙、と。爻辭「命 有り咎 无し。疇[九五・上九](タグイ = 同類)祉(サイワイ)に離(ツ)く」と如何にもそれっぽくて、選挙結果まで臭ってくる。 あるいは、上九を経て裏卦の【地天泰】に入る時をそれと観るなら、来年3月半ばから前後に半月と読める。 こちらの場合、【天地否】の最も宜しくない成卦主の六三でもってポンと示されたのだから単に、年内はない、と読めばいいのかも知れない。 問題は、この後者。占時の後に経緯を伴うこうした占でも、得た卦・爻のままを採って正解のこともあるということ。 それならこの占法を確立した明治期の易聖、呑象・高島嘉右衛門 翁は何か卦読みの法則を残していないのかということで、こちらは丸2年も仕事を脇にして旧仮名遣いで書かれた浩瀚の占例集「増補 燗易断」の全文の解釈・判断を研究したが、明確なものが見えない。 |
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得爻を現在の停止した状況と観ると、一番 怪しい九五の「飛龍」まで五つのステップがあり、爻 = 月とするなら、占時の10月半ばを初九として、九五に当たる来年3月半ばから前後半月ほどの間に再稼働なり、そのメドが着く。= 年なら 2018 年を中心に。 さて、なぜ単位が「月」かだが、「日」単位では動く筈がない。常識判断。 「週」という単位は易では馴染まない。実際、合致したと言えたことがない。「週」の概念はヨーロッパでは紀元前20世紀以上前の古代バビロニアまで遡れるようだが、易が発達した古代中国では易が今の姿に落ち着いた後漢でもその概念がなかったようで、何よりも「日」や「月」は宇宙の周期であるのに対して、週は人為的に設けたもの。 「月」という単位は、自民党幹部は年内にも再稼働して弾みをつけたいなどと言っているようなので、そこだろう、と言うわけ。 勿論「年」単位になる可能性もあるが、遠からず再稼働ありかどうかを観ているので「月」単位が最も怪しいということになる。 |
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小笠原・伊豆諸島の周辺に赤珊瑚の密漁に密集する中国漁船 205 隻、台風20号接近で如何せん。
漁船団はおおよそ【乾】の北西から【巽】の南東の方向へ移動。すると、台風の中部は小笠原諸島の東側ではなくて、西側、日本列島との間を通るように取れる。 この卦は言うまでもなく短い間 留め置かれる象で、内卦【乾】の “漁船団” が外卦【巽】の “台風” に活動を止められる形であり、【巽】とはまた “船着き場” 。【乾】はその内にある。 そして、九三の爻辭には「輿 輹を説く」とあり、「輹」とは車の車体と車輪の軸とを連結する部分だが、船であればイカリを下ろして活動を停止する様。 続いて、爻辭には「夫妻 反目す」とあり、九三の剛強に過ぎる内卦【乾】の漁船団と外卦【巽】港湾の一部の六四の島民との間でにらみ合い、と言ったところだろう。【巽】なので島民は息を潜める。しかし、仮に島民にああしろこうしろと求めても、そうは言うことを聞く風景は窺えない。 九三を裏返すと、【風澤中孚】||||になり、内卦【兌】と外卦【倒兌】同士で、日中で言い合い、協議が裏にある。 日本政府は更に動くのは危険として漁船団が小笠原の父島などの領海内に留まることを認めた。ただ、漁船団と言っても結構バラバラな様子で、留まったと確認できたのは12隻とか。 【巽】は受け入れ。的占。 ただ、APECを控えて、海上保安庁はマスコミにうるさくされる情報は出さないし、民間メディアもセスナを飛ばせないので、漁船団がどこでどうしたとか、詳細な状況が分からない。 |
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Blu-ray レコーダーに録画した大事なドキュメンタリーが Blu-ray ディスクにダビングできなくなった。一昨年の録画の上に、トリミングしているので、ハードディスク上で他のデータと噛み込んでいる。
九三を主卦とする二〜四爻の互体【坎】の“御難・ダメ”の内でもある。 爻辭も「其の身に艮まる」。「咎 无し」とは続くが。 普通はこんな風に読むかも知れない。 しかし、結果は今度はダビングできた。 すると、こんな解釈も出来る。 【艮】とはまた、形状で言うと、“家”であり“門”であり“屋根・フタのあるもの”であり、そこから、“一つのベース”の意味合いになる。下から三爻・四爻の間の大川を渉って外卦に移った、と。 しかし、違う。この卦は六四から上には、これまで動かなかったものが動く機運がある。 |
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