安田 純平さんを救え

安田 純平さんを殺すな!
2016/ 8/20、8/29、10/ 6
 フリー ジャーナリストの安田 純平さん。昨年の後藤 健二さんらの例があれば、彼やご家族の心情を思うと胸が塞がれる。

  政府のおざなりの対応の犠牲にしてはならない。
 
 2015/ 6、シリア人の仲介人と共にトルコ南部からシリア北西部のイドリブ県に密入国後、行方不明に。ISISと対立するアル=ヌスラ戦線(現シリア解放軍。共にアルカイーダ系)により拘束。
 その拘束が第三者に確認されぬまま、2016/ 3/16、安田さんと見られる男性の映像がインターネットに流された。
 2016/ 5/29「助けてください。これが最後のチャンスです。安田 純平」と書かれたボードを持った彼の画像がヌスラ戦線の仲介者と繋がりのあるシリア人のタリクという男の Facebook に公開された。身代金11億円を要求。
 2016/ 6/29、タリクが交渉から撤退することを表明。外務省は金銭交渉には応じない方針、その結果、日本人が殺されようが。今の政府は裏取り引きする様子もない。U.S.A.なら政府がもたない。
 実は、この間、自称ジャーナリストの西谷 文和がシリア人のザハスという男と組んで、タリクと身代金1億円の交渉をしたため、ヌスラ戦線側が日本側からはカネが取れると気が付き、タリクはもっと取れると11億円に吊り上げ、交渉を困難にしたと言われる。西谷は「あれはザハスが単独でやったこと」と主張。

 シリアは 2011/ 1 末、バッシャール・アル=アサドの政府軍と反体制派武装組織の間で紛争が勃発。この反体制派の一つが安田さんを拘束するアル=ヌスラ戦線。反体制派の間でも複雑に対立があって、アル=ヌスラ戦線は北部のクルド人武装勢力との対立。今、政府軍はクルド人勢力へ空爆を続けるが、クルド人勢力はシリア民主軍として西隣のイラク北部からシリアへも展開するISISと対立、アル=ヌスラ戦線とも対立。
 アサド政権と対立するバラク=オバマ大統領のU.S.A.は数百人ばかりの軍事顧問団を派遣してクルド人勢力を支援。ロシアのウラジーミル=プーチン大統領はISISの裏にいるのはU.S.A.で、ISISを撲滅するにはアサド政府軍を支援するしかないと、2015/ 9 末よりISISの拠点に空爆を開始。代理戦争だ。
 2016/ 2 末にはU.S.A.とロシアが呼びかけた全国的な停戦が成立したが(アルカイーダ系武装勢力は対象外)、空爆を含む戦闘は止まない。
 また、北隣のトルコはクルド人勢力と対立。国内でテロを繰り返されているため、U.S.A.に対してこれを支援するなと再三 要求し、ロシアと接近。


2016/ 8/19 現在

 反体制派からの情報を収集するシリア人権監視団は 2013/ 8 末の時点で死者が11万人を超えたと発表したが、国連は 2012/ 5 下旬の時点で死者数の推計は不可能とした。国外への難民の数は 200 万人を超えているとされる。

 安田さんのような踏み込んだジャーナリストがいて、映像を配信してくれるから、我々も日本政府もシリアの惨状がリアルに分かる。今では外信がほとんど入って来ない。ロシア、イラン(シーア派)、イラク(シーア派)、トルコ(スンニ派)、中国 vs. U.S.A.、ヨーロッパ各国、イスラエル、サウジアラビア(スンニ派)・・・と絡むから、日本も “十字軍” として出動もあり得る。
 中国海軍は今度は日本海で大規模な軍事演習、東南アジア各地では無差別テロ。世界はリオ オリンピックに興じているどころではない筈だ。こちらもニュースで結果を知るだけ。
 安田さんの救出には日本政府の尻を叩くしかない。それにはメディアの頑張りに掛かっている。



占 題
 安田 純平さんはやがて解放されるか(8/29)

三 遍 筮 法
得 卦

35 火地晉
伏卦 64 火水未濟
互卦 39 水山蹇
錯卦 5 水天需
綜卦 36 地火明夷
 六二、晉如、愁如(= 憂う)。貞(タダ)しければ吉。茲(コ)の介(オオ)いなる福(サイハヒ)を其の王母[六五]に受く。
 象に曰く、茲の介いなる福を受くとは、中正を以て也。
 
 言うまでもなく、綜卦【地火明夷】||(← 左を上にして見る。以下 同じ)が陽の目を受けない沈んだ状態ならば、得卦【火地晉】はその逆で、世の光・注目を受けた状態。
 卦の裏に【水天需】||||で、まさに解放が待たれている。
 そして、中正の六二で、相応ずる位地の九五より爻辭「福を其の王母に受く」。陰と陰で時間は掛かりそうだし、間の九四の障害はあるし、互卦【水山蹇】||でなかなか思うように進めないが、解放が期待できるように思う。ここに「母」とあるのはそれを五爻と観て、陰爻だからだが、実際にはその救済の主は女性とは限らない。
 以上、普通に読める。

 さて、その実質的な解放の時期はその六五の時が最も有望。爻 = 月とすれば、11月末から前後に半月ほどの間になるか。年単位なら 2019 年頃となるが、さすがに永過ぎるのではないか。

 是非、無事に解放されて、家族のもとへ。



 10月になってアル=ヌスラ戦線(現シリア解放軍)に拘束されていたドイツ人の女性ジャーナリストが丁度1年ぶりに解放された。シリア人活動家が言うに、仲介者によると、安田さんは生存していて、健康状態も好いと言う。



結 果



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