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もう少し景気の好い占事、楽しい易占をやろう。 この3年間 仕事もほっぽって核汚染・被曝の問題追及に明け暮れ、筮も皆のためと気を入れて執って来たが、大手メディアまで挙って報道のインチキを続けるこの国、人は人、能力も性格も寿命の内としか言いようがない。行政のデタラメと東電のヒトデナシぶりに付き合っていたらキリがない。人から何か聞かれても掘り下げて答えられるだけのことはやって来たつもりなので、ここらでステージを変えたい。そして、自分の課題・テーマに集中して行こう、と。 女優・松居 一代さん(56)、読売テレビ「11PM」のアシスタント時代が懐かしいが、すっかり巨万の富の実業家。投資人生30年、一度も大損をしたことがない、とテレビで語り、2020 年東京でのオリンピック開催を見越して(開催地はずっと当てている、と)一去年の内に会場周辺の不動産を買い込んで、それを動産化した不動産担保債券でドンと資産を増やしたようだ。先読み先読みで歩を進める人で、10年先の投資対象まで当たり前のようにお考えだったのには驚いた。 「資産10億円」と「週刊文春」に書かれたのに対して、自身のブログで「資産10億円の家事アドバイザー 松居 一代ですって。毎朝、4時には起きて仕事をしている私ですよ。まったく遊ぶことも飲むこともなく、ひたすら仕事をしている私です。それが、資産たった10億円だったら悲しすぎでしょう」と。その後のメディアのインタビューには一桁 違うことを否定しなかった。 それで、USAでテレビ ショッピング事業に打って出て、日本の職人さんたちの優秀な技術をアピールしたい、会社で番組自体を買うことになるかも、と語っている。 風水も実践されていて、黄色い財布は、夜は、お金を抜いて、専用の小さい布団に掛け布団も掛けて寝かせて、毎日お札は新札に変える、と徹底。 夢や目的があって、人の役にも立ちながら、お金を稼ぐ、これは楽しい。
目の付け所が好いし、行動力がある。 この爻辭の頭は、古来、九五との関係において、 (a)六二が九五に引かれて、 (b)六二と九五が互いに引き(合い)て、 (c)六二が九五のもとへ初六・六三を引き(連れ)て、 の解釈がある。それぞれ最もしっくり来るケースがあるので、理屈は兎も角、どの解釈が正しいとは言い難い。六二が仲間共々 九五に歓迎されるという場合もあるし、易辞の隠喩[metaphor]の面白さだ。 松居さんのケースでは、内部事情は知らないが、自ら打って出るようであるのと、日本の職人さんたちの技術のことが登場するので、(c)が適当かな。 諸々が九五のもとに集まって繁盛する画なので、六二の客が口コミで客を拡げながら九五の松居さんもとに買いに集まる、でも好い。 まあ、そうして有象無象が集まれば、それに伴ってトラブルも出て来るのでご注意、というのがこの卦の決まり文句になる。 松居さんの頭にはおそらく在米の実業家の吉田 潤喜さんの「ヨシダソース」の大ヒットがあるだろう。生活用品なら日本製のスグレモノが沢山あるじゃん、と。USAの柳の下は広大なのだ。ビジネスは思い付いたら即 行動。 |
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