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| 2007 年 秋、日本アガデミー賞で、六本木の欅坂に長く敷かれたレッドカーペットの上を歩く目の前の１９歳の南国娘は満面の笑顔だった。 | |
ガッキーも男を観る眼がないし、「清純派」はイメージだけ。男が途切れず、錦戸 亮のようなそのものの遊び人と付き合って、錦戸のマンションに引っ越し、錦戸にあっちの方の話を仲間内にばらまかれると、テレビのトーク等では対人恐怖症のように警戒露わで、すっかり表情がなくなった。
これを機に個人事務所を立ち上げて、芸能界とも距離を置きたいようだ。
こういう二人が結婚、と。ＴＢＳドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の今年１月放送のＳＰ番組で再開して交際、と言う。
芸能人らの上っ面のコメントはともかく、ガッキーには「やめておけ、落ち着け」の声 少なからず。こちらもこの結婚は基本ハズレだと思う。
さて、結婚することを公表したカップルについて「婚姻するか」を占題にして質せば大きな問題でもなければ成婚が示されるだろうけれども、同時に、筮者がその結婚に後ろ向きな感情を持っている場合にどうなるか…が今回のテーマ。感情が占示に影響する問題あり、今回はどうなるか…題材にさせて頂く。
こちら特にガッキーのファンでもないが、１９歳の彼女を間近に観ており、純良な女性だから、更にボロボロになる展開は見たくない。こういう如何にもに映る例は飽きるほど見聞きしている。
と書いたところで執筮。
| 新垣 結衣 ｻﾝ、星野 源と結婚するか（5/20） |
いつものように、女性の側から質す。他の恋愛占・結婚占と比較が利くように。
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他方、星野の胸中は、綜卦【兌爲澤】￤｜｜￤｜｜（← 左を上に。以下 同じ）で、兌（ﾖﾛｺ）び一杯やら、何か説得している様子やら。
この卦・爻では婚姻を思い留まる展開も十分ある。どの段階で目を覚ますか。
結婚しても、何か偏りって、幸せな生活が続く展開は期待薄。
といったような卦読みに普通はなるけれども、今回は今後の成り行きを観ながら、上に書いたテーマの答えを詰めることが課題。結婚の成否はどうでもよくて、筮者の思いに反して幸せ婚に落ち着くのか否か。
別にこれと同卦同爻を得た同様の占があり、成り行きに注目。
| 新垣 結衣 ｻﾝ、星野 源との今の関係は続くか（5/20） |
上の占題が課題のテーマからしてピントが悪かったので、改めて。同じく、女性の側から質す。
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九二は結婚への成り行きだと長引いて纏まらないといった判断が定番としてあるけれども、推移ではなくて直に結果を得たのだとすると、爻辭はズバリ人生を思う方へ運んでゆく車輪の連結を外すというのだから、上の占の読みと矛盾しない。その彼女の判断は「尤 无し」。
陰位に陽爻で無理があり、伏卦【山火賁】｜￤￤｜￤｜で、彼女は自分自身を何か装っている、騙しているところがないか…
といった判断になる。
占時からして上九に当たる９月頃に婚姻やら何か好いことがあるかも知れないが。
もし異なる成り行きであれば、筮者の思いが影響…ジェラシーなどないんだけどね（笑）。
ところが、その後は、婚姻の発表も、挙式の報道も、本人たちのコメントも、妊娠報道も、何もない。同年１２月にはガッキーのファン クラブが解散。本当に結婚した？
星野は 2021/ 1 書き下ろしを追加したエッセイ「いのちの車窓から」で「一緒に暮らす人がいて、その人が作った晩御飯を食べることができて、すごく美味しくて、すごく嬉しかった」と書いている。
結婚したのだろうが、果たしてガッキーと？という疑問も可能。
もし二人が婚姻関係にあるとすれば（なくてもいいが）、この初めの筮の占示は重【巽】の九三で、二人でひたすら世間から隠れ伏して（結婚生活をやって）いる、と読むべきだろう。普通にはこんな読みが出来る筈もない。
