参政党が全く見えなくなった。ボード メンバーからも降ろされた松田 学 氏（元衆議院議員、元財務官僚）に替わって事務局長から党代表になった神谷 宗幣 氏（46、参議院議員）以外、共感していたメンツが皆 去ってしまった。
特に武田 先生は みのもんた氏と共に放射能汚染・被曝のリスクをテレビで最後まで言い続けて表舞台から消された。こちらと同じ愛国保守の人だが、放射能汚染・被曝のリスクを訴える（当たり前だが、世の中、如何に立場優先のニセ人間ばかりか！）。こちらは福島県の人口動態統計に基づく市町村・疾患ごとの死亡者数の年ごとの推移を纏めたデータを先生にお送りし、やり取りさせて頂いているので、昨日の参政党の武田 先生へ離党勧告には失望した。
こんな次から次に参政党の顔が離党するのは、他党による分断工作などではなくて、党運営のあり方に根本的な欠陥がある、と思って情報集めを始めた。
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| 武田 邦彦 先生（元中部大学大学院教授／資源材料工学） | |
その通り。こちらもおかしいと思って来た。兎に角、この神谷 氏が独裁的に何でも決めていて、全国で支部の数を増やすことばかりで、それぞれの支部は自分たちでは何も決められず、党本部に色んな無理をやらされる。
実にカネ・カネ・カネで、党員費、議員からの上納金、寄付、政治資金パーティーやタウン ミーティング、かなり高額のＤＩＹスクールやセミナー、グッズや書籍販売…政治ビジネスそのもの。
そして、先生 曰く「事務局の人間が支部に出掛けて行って、支部長を取り囲んで、独断で辞めさせる事例が幾つもある」と。
また、「神谷さんは日本共産党・公明党の組織（づくり）が理想だと言っている」と。驚きだ。ああいう幹部独裁で、何でも神谷 氏の独断専行で、人間疎外の組織体質にならないとどうして言えるか。事実、この通りだ。
それで、先生は 6/23 ゴレンジャーが集まった会議で、皆で話し合って納得して党づくりをやるんじゃなかったのか、聞いていた話と違うと、この話し合いも２時間後に神谷 氏の秘書から電話一本で「なかったことに」されたので、終に業を煮やし、神谷 氏が連れて来た事務局の部長らを無視して、参政党は名古屋市の政治団体の減税日本と連携し、その代表で名古屋市長の河村 たかし 氏を参政党の共同代表にして党勢を図ろうと大胆な党内改革の動きに出た。先生は陽明学の知行合一。
その後、減税日本は百田 尚樹らが立ち上げた日本保守党と友党関係を結び、河村 氏が日本保守党の共同代表になる。神谷 氏らは武田 先生の計らいを疑っている様子だが、先生が日本保守党の体質・政策に共感することはないだろう。
８０歳になって細かい事実確認が出来なくなっているだろう武田 先生に党の政治資金の支出のことで誤解があると言うのなら、神谷 氏は直接 会って胸襟を開いて説明しないと。自分が口説いて国政に引っ張り出した人だ。選挙でなくても、明日は大阪に行って、明後日は仙台に行ってと、参政党の伸張のために２年間 全国の遊説行脚をやって貰った。
いつも穏やかな先生が事務局批判に出てこの間、半年もあった。
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| 神谷 宗幣 氏 | |
ただ、そのことと、彼による悪しき事務局の人選、勝手に規約・規則等を決める、支部・党員へガチガチの上意下達、有料党員の意見が党運営に反映されているのか不明、などなどの組織運営を続けていることとは別問題。
ところが、神谷 氏は街頭演説で「何でも多数決で決めろと言う人がいますが、無理です。多数決 間違うこといっぱいあるので。～もし党運営が気に入らなかった時は辞めて貰うしかない、と。～批判があるなら違うねと言って、辞めて下さい」。前段の部分は勿論 分かるが、後段は要は何事も俺のやり方が気に入らないなら離党しろ、だ。で、神谷独裁に批判的な人を子分らを使って離党に追い込む、実質 除名。
KAZUYA 君は言う「参政党は神谷 宗幣の自己実現の場だ」。
参政党のどこが「党員が作る党」？ これはカネ集めの口車。国民・党員ダマシまで日本共産党にならえに思えて来た。
最近だと神谷 氏は衆院選への対応に焦っているのかな。兎に角、このＯ型さんは意見が対立などすると、剥き身の我を押し通して来る。そうして、表向きの言葉で全国の有権者を扇動し、吊れた人々の財布とエネルギーを利用するばかり。裏では、山本太郎独裁党と同様、人使いの粗さの声が聞こえて来る。
最近は全国の選挙の公認の取り消し・離党が引きも切らさずで、党内の雰囲気の悪さは言わずもがな…。参政党は「一将功成りて万骨枯る」状態。
（2023/12/ 7 記：神谷 氏は分断工作を盛んに言うが、未だにどこが仕掛けていると言った具体的な話をしない。公認取り消しの理由にしているとのことだが。球心力を上げたいための何とやら？）
というわけで、こちらは参政党とは距離を置くことにした。
べつに参政党の看板が欲しいわけでもないし、町村議員まで議員報酬の１０％上納と規約に納得ゆかず、入党していない。一昨年８月末のタウン ミーティングで、神谷 氏はこれを５％に変えたとこちらに言ったが、実際にはそのまま。武田 先生もこういう事務レベルの不明な対応が日常茶飯事だ、と。
すると、こちらは党員でないと、来県した武田 先生との懇親会に参加できない。全て党本部が一方的に決める。支部にはこれといった権限がない。
以上のこと、変わるのか？…こちらはこれと大体 同じ内容を福島県第４支部（いわき・相双地区）交流会のＬＩＮＥで述べた。小野 盛敏 支部長もシーン。
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| 赤尾 由美さん かつての保守政治家の代表格、赤尾 敏さんの姪。 |
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こちらは、情報を誘導しがちな松田 学 氏も丸ごと信じられる人ではない、と感じている。
全国の選挙の応援やイベントの進行にマジメに頑張って来た上品な赤尾さんは、神谷 氏から衆院選の東京都の地方区で出てくれ、１位にするから、と依頼され、大急ぎで様々な準備をしていたら、２位にされ、会話がないまま、8/30 公認表明の記者会見の７分前に神谷 氏から裏で彼の批判をしていたので信頼関係がなくなったと公認を取り消し、アドバイザーを解任すると唐突に電話あり。彼女はあとで党のオレンジの衣類を投げ棄てて「もうイヤだ」と、11/23 で離党した。吉野 さんは１０月末。
（2023/12/ 6 記：貴重な私の政治始末記）
ほか、こちらの参政党への不満を言うと、神谷 氏を含めた事務局の部長連中がひどく横暴で、おカネはひたすら集めながら、躍進する気が全くしない。神谷 氏だけで決めた福島県支部連合会（元福島支部）のトップの佐々木 綾はおちゃらけで、テンで話にならない。
また、国家の最終的な礎は軍事力。日本は独裁政権で核を持つ中・露・朝に囲まれ、現実にクリントン政権の頃には米軍はヨーロッパで戦陣を張ったら発火間際のイスラエル・イラン戦争にはマトモに対応できず、そこで中共・北朝鮮が暴れ出したら、自衛隊は全滅覚悟で戦うことになる。ＵＳＡによる「核の傘」は初めから幻想。日本の主要都市は迎撃不能な極超音速・多弾頭の弾道ミサイルの飽和攻撃でまるごと吹き飛び、その後はチベット・新疆ウイグルと同様に支配下に置かれる…というこの現実で、参政党は、核武装に否定的どころか、９条改憲にも触れないのは保守の国政政党として信じ難い。
| 2024 年、参政党の党勢如何（11/23） |
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神谷 宗幣 氏よりも知名度があって人を魅了する武田 邦彦 先生、それに、吉野 敏明さん、赤尾 由美さんに共鳴していた人たちが大勢 去るだろうし、伏卦 44【天風姤】｜｜｜｜｜￤（← 左を上に。以下 同じ）で、そういう behind の状況に直面しそうだ。
こういう性格の占だとこの卦は九二以上に宜しい意味合いを拾えるが、この占は 2024 年の有り様を質したので、その後のことは別に要一筮。
私見では、参政党は他の保守勢力と合併することなしに党勢を勢いを付かせ得ることはないと思うし、今の体質の事務局では全くダメ。
吉野 敏明 先生、赤尾 由美さんは戻らないんじゃないかな。
松田 学 氏は数日前の街宣で武田 邦彦 先生と折り合いを付けたいようなことを語っている。そもそも、先生は入党の手続きもしていないとのこと。先生と手打ちをしたいのは来たる衆院選での票めのためであるのは言わずもがな。昨年の参院選では神谷 氏を党の顔として担がなかったら、先生が比例区での獲得票の党内１位だったかも知れない。
他方、武田 先生は参政党ではなく（神谷 氏でもなく）、神谷 氏の愛人と周囲では言われている「女帝」を含む事務局の新顔の部長連中がとんでもないと軌道修正のような。
併し、双方は連日の Youtube 等での個人批判を含んだ口舌で、それぞれに付いている人たちを含めて、深い溝が出来てしまっている。
| 武田 邦彦 先生は参政党と手打ちをして戻るか（12/ 6） |
戻るとすれば、元のボードメンバー？ で、衆院選での票集めのための候補者？ 或いは、神谷 氏が参議院議員を辞して衆院選に回り、党内２位だった武田 先生が自動昇格？ 先生もそれを辞することを求められて選挙候補者に？ といった疑問もある。
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九五を陰変した 30【離爲火】はくっ付いたり離れたり。
この卦・爻の時は「後には咲ふ」となるまでに骨の折れることが多く、それが今も続く Youtube 等でのバトル。
これが、二人で会って、神谷 氏の方から “私が間違っていました” と頭を下げるかな。そんな目的は衆院選での票集めのためには違いない。それで、改めるべきを改めるなら、武田 先生もこれまでのことを水に流すだろうが、何か腑に落ちない。
尚、問筮の前、もし 24【地雷復】￤￤￤￤￤｜を得たら、参政党と関係のない元に戻るのか、復党するのか（戻り得る場所がハッキリしているので）、判断に悩むな、と思っていた。