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一人横綱の白鵬(25)、今場所 初日(9/12)に48連勝を決めた時点で、下の通り筮した。
ところが、「ハタ」と気が付いた。この卦の二つの陽爻の、三爻は千代の富士の53連勝、その上の五爻は双葉山の69連勝のことではないか? 共に越え難い【坎】の主爻を成している。 すると、どう読むか・・・示されたのは三爻の千代の富士の記録のところの【坎】難で、【艮】止だから、これは連勝記録がストップすること。この爻に伏すは比肩の意の【水地比】。即ち、読みの通り白鵬は本日の6日目も勝って千代の富士の53連勝に並んだが、明日 9/18、稀勢の里[小結]戦で負けて、連勝記録が途切れるのではないか?! 千代の富士の記録と肩を並べて終わる。 ついでに言えば、跛の卦で示されたわけだから、足がもつれるか絡むかして負けるかも知れない。 さて、明日の試合が非常に楽しみだ。 ここに書いていない占を含めて、この占 以来の誤占。 しかし、神棚を前に【水山蹇】三爻が示されて、これで千代の富士の記録を越えたとは、納得がいかない。 他にどう読める? この三爻は止まって宜しき爻だ。爻辞「往けば蹇み」の「往」とは内卦から外卦へ進むことだが、すると、明日の8日目辺りで蹇むとなるか? しかし、「往けば蹇み」の辞は初爻、四爻、上爻にもある。 いつものように、勝ち負けの占、就中、そう関心の高くない事柄となると、筮時の至誠が欠落しがちなのだろう、としておきます。 横綱 白鵬、63連勝で記録が途切れた。11/15、九州場所2日目、平幕の稀勢の里に寄り切りられた。 朝青龍の引退後、今年3月の春場所から9月の秋場所まで4場所連続で全勝優勝。昭和以降、双葉山の69連勝に次ぐ、第2位の記録を打ち立てた。立派、立派。 それにしても、今回の御神明は解せない。こちらの場合、勝ち負けが絡む占だけはいけない。 |
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